So-net無料ブログ作成
検索選択

子孫交歓

1877年生まれのようですから、春挙より6歳下。
ほとんど同時代を生きた絵描きさんの一人に、
木島櫻谷(このしまおうこく)という人がいます。
(詳しくは検索してみてください)
京都画壇にあって、とても素晴らしい画家だったのですが、
春挙と同じく!実力ほど評価は世間的にはされていません。
私も、お墓が春挙と同じ等持院にあること、当所を拝観
される方から、「等持院の近くにある櫻谷さんのアトリエ
80畳の広さがあってとても素晴らしい」とときどき聞いて
一度見てみたいものと思っていた以外はあまり詳しい
知識は正直ありません。
半月ほど前、突然電話がありました。「おうこくのひ孫の門田
と言います。櫻谷文庫を主宰しています。春挙さんの旧邸も
なかなか面白いと聞いたので一度訪問したい・・」
こちらももとより出会ってみたい、ということで先日ご夫婦
で来られました。
お互い、絵描きの裔(すえ)として、大きな荷物を持たされた
苦労に共感するところ大。
こちらは宗教法人、あちらは公益財団法人として将来への
サバイバルを目指しているところも同じよう。
先ずは邸内をご案内しながら、「文化の保存」が共通の
話題となりました。
初対面にも拘わらず「百年の知己」の如し。
そりゃ百年前にはお互いの曽祖父・祖父が京都画壇にあって
同じ芸術の道を歩いていたんですから・・・
違う意味で、芸術は長し を感じたひとときでした。
秋にはこちらが等持院の近くの「櫻谷文庫」を訪れる
番です。
nice!(0) 

nice! 0