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ようやく芦刈です

例年は4月の初めにする庭の芦刈ですが、今年は
来客や、行事が続き、ちょっと時間ができたと思うと
好天でなく、4月行く日の今日となりました。
芦刈日和りとでもいうのでしょうか、もう五月晴れと言ってもよい
蒼天の下を薫風吹き渡り、少し汗ばんだ額に心地よい
中で、一気に刈り終えました。
ひと仕事終え、座敷から眺めると、昨日まで「そこに芦が生えていた」
名残もありません。
我のみぞ知る。
でも一か月もすれば、また元気な若芦が伸びてきてくれるでしょう。
それを楽しみのひとつに

  青葉若葉 きらと生きたし 我が余生   まどか
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春の雨降りがてに

昨日
大学時代の同級会のついでに泊りがけで我が家に来ていた
妹とそのダンナ(大学クラブ同級)を朝送り出し、
今日のこじんまりした「和服勉強会」の準備に来られた
末富夫人などにつきあい、
夕方、庭園学の専門の重森先生の引率で、福山から
来られた文化センターの生徒さん45名を案内し、
忙しげに続いて来た4月の日々が過ぎつつあります。
私は今、一人で窓外にソボ降る春の雨をボンヤリ
眺めています。
「和服の勉強会」も私は雨戸を開ければ、ほとんど出番なく、
(あとは末富夫妻や娘さんなどにおまかせ)たまにちょっと
動きを確かめるだけ。
よく働き!、その間を縫ってあちこち動いたこの心身を
休ませるにはちょうどよさそう。

   春雨や  畳廊下の 昼灯   勇

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花のいのちも移ろいながら

前項で綴ったように、我が家の今年前半のビッグイベント
が好評裡に終わり、その後片付けもほぼ終わってわが心も
何となく落ち着きました。
今日はその心を映すかのように穏やかで暖かな
春日です。
午前中には、当所をよく訪れていただく、尼崎先生(庭園学)、矢ケ崎先生(建築学)
の引率で約30名の老若男女が熱心に拝観いただきました。
両先生のそれぞれ専門の立場からの当所の解説を聞きながら、
あらためて春挙の「文化力!」の高さを認識し、ここにこうして、
いられるわが身をありがたく思いました。
皆さんをお送りするとき玄関先の花盛りのムベ、緑に盛る楓の
芽生えをフト見上げながら、今年初めからわが目を楽しませて
(もちろんお客様の目も)来てくれた花の数かずを思い浮かべました。
紅梅・白梅・水仙・ツバキ・侘助・馬酔木などなど、それぞれは
ほとんど春挙の手によって植えられ、時と所を得て、咲き繋いでいきます。
100年の時を超えて人々を楽しませる・・・私もリレーランナーの一人としての
役割をそれなりに自覚しなければと思ったことでした。

  我も風の 精になりたし 飛花落花    育子



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蘆花浅水荘活性化委員会立上げ

ご近所に住まわれる、末富氏、池内氏を始めとするボランテイア
メンバーが、当蘆花浅水荘の存在、維持存続にいたく
関心を持たれ、もう少し(以上に)世間に知らしめるべし
とて、委員会を結成していただいたことは既に当欄にても
触れました。
その第一歩としての立上げパーティが、一昨日、穏やかな花曇り
のもと、「文化」におもいを抱く関係者や地元プレスの方など
約30名を集めて当所にて開催されました。
近隣の桜の花ビラも折からの春風に乗ってわが庭に舞い降り
その門出を祝ってくれているようでした。
池内氏の旧知の楽団のメンバーのBGMに乗りながらパーティは
楽しく進みました。
途中に組み込まれた邸内案内は末富氏に任せ、私は近江の地酒を
含みながら、若い力の応援を頼もしく眺めていました。
春挙が、この屋敷を造営したとき思っていた「この場所は
自分だけがわたくしするものではない、いろいろな人人の
文化的集結の場であってほしい」という方向へ
さらなる一歩を踏み出しつつあることをあらためて
自覚したひと日でした。
〆めの音楽は当然「琵琶湖周航の歌」でした。

庭には依然桜の花びらが舞い続けていました。

          甃(いし)のうへ

  あはれ花びらながれ
  をみなごに花びらながれ
  をみなごしめやかに語らひあゆみ
  うららかの跫音空にながれ
  をりふしに瞳をあげて
  翳りなきみ寺の春をすぎゆくなり
  み寺の甍みどりにうるほひ
  廂々に
  風鐸のすがたしづかなれば
  ひとりなる
  わが身の影をあゆまする甃のうへ

二十歳のころ出会った 三好達治 の詩が思わず
口をついて出ていました。


                              


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花に嵐

前夜から天気予報が言っていた通り。
朝、寝床の中で屋根を激しく打つ雨音。
春眠を少し楽しんだ後、座敷の方へ行けば、風も結構
きつい。
もう切らねばならない枯れ蘆が真ん前で前後左右に激しく揺れています。
よかった、今日で・・明日は着物のモデルさんの撮影会で、庭に下りて
貰ったり、何より雨戸を開けねばならないが、この風では
何ともならん。
拝観もなく、これも助かった・・
秋の台風シーズンにたまにこんな感じになりますが、春は
風雨強しといっても、ここまではまずありません。
一日ズレの幸運をただありがたく思いながら、それでもこれで、
湖岸の桜の花は今年も終わりだなあと。
故人の桜への関心の深さをこんな面からもあらためて
思ったことでした。
今、夜更け、明日は嵐はおさまっていると安心しています。
花ビラは皆な湖に入るともよし。

   四方より 花吹き入れて 鳰の波    芭蕉


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花の下で

やはり、この3,4日の暖かさで、少し遅れていた桜が
パッと咲きましたね。
我が家の前の湖岸には「四高桜」が100M以上並木風に
植えられています。
かつて、旧制第四高校ボート部員が北湖の方で遭難
したのは、4月5日だったとラジオは伝えます。
その追悼のため、高島市の方に記念樹が植えられ
こちらの湖岸が埋め立てられたときに、子供(?)が
移ってきたという歴史があります。
毎年立派に咲いて、散歩する人たちの目を楽しませます。
それらが、満を持していた分、開くや否やもう真っ盛り
(いや越えていますね)。
 こちらも、慌てて真下に行って目をこらします。
確かにもう散りかけている枝もありますね。
 年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず・・・
毎年この季節、櫻花を見上げては同じセリフを呟いています。
あと何年、自分としてこの言葉を発せられるのでしょうね。
私の思いとは別に、花は爛漫から落花へ、今年も素早くさりげなく
移ろいます。

   散る桜 残る桜も 散る桜    良寛
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いよいよ暖春

新年度4月は冷たい雨で開けました。私はこの日は
三河に居りました。
下の娘の二女のお宮参りでした。
ジージとしてこの行事に出るのも最後かな。
そして、大津にトンボ帰り。
2日、3日(昨日)とようやく春らしい暖かさがやってきました。
琵琶湖の水もヌルミという決まり文句がやっと使えます。
湖岸の四高桜も今年はまだ花咲かず、目を凝らして見ると
僅かにさくら色のツボミが開きかけてきた所です。
公園の桜祭りもチト盛り上がりに欠けてましたね。
しかし、今日で三日続きの暖かさ・・・急速に桜花も爛漫に
向かっていくことでしょう。
季節の移ろいを確かに感じて、湖岸を歩きます。

   水底に 映れる影も ぬるむなり   久女
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